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後の問がヒントに?!

 国語テキストは学年別に編集されているものと、「標準」「上級」といった分類のものがあります。つまりそれだけ国語力と言うのは個人差があり、年齢や学年はあまり関係ないということです。

 さて、以前に十勝地方で自宅内でお教室を主宰していた時のことです。「難しい抜き出し」というテーマで小学生の授業を実施した時のことです。上級生は解けずに中級生が解けた問題があります。

 実はこの問をまともに解こうとすると、ヒントとなる文がすぐに見つかるのですがどうしても「十字で抜き出し」という字数に合わないのです!

 ちなみに正解になった生徒は、「この問題は難しいから」と早々にとばして、次の問題に取り掛かったそうです。すると「あれ?」と前の問題の答えが見えてきたそうです。

 ハイ、1つのテーマについて延々と書いてあるのが国語で、数学と違って後の問題が前の問題のヒントになることは意外と多いのです。数学では逆に、問2は問1の答えを利用しなくてはならないという場合が多いです。

 そんなわけで解ける問題から取り組み、難解な問題は後から考えるということをぜひ実行してみると時間短縮にもなり正答率も上がることを念頭においてくださいね!。

 

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