国語勉強法

選択肢の前後関係に注意!

 現代文において、本文の内容に合ってるかどうかの問では大抵が四択になっており、四つのうち二つまでは比較的簡単に省くことができます。しかし最後二つで迷う場合が多いのです。

 それは当然ですが。なぜなら迷うように作っているからです。残った二つを比べてみると共に本文中の言葉が使われており、主語と述語の関係も本文と合っている場合が多いのです。

 ではどうやって見分けるか?結論を言うと、選択肢内容の前半と後半の因果関係をきちんと把握することにつきます。例えば本文では「AだからB」と書いてあるのに「BだからA」となっていたりします。

 また「AというB」と選択肢にはあり、AそのものもBも内容は正しいのです。しかし、A≠Bと本文に書いているのですが「AというB」とは「A≒B」という意味なのでAとBとの関係が間違っているのです。

 国語の解き方のコツをつかんでくると「極論は答えになりにくい」といったルールは皆身につけていますが、因果関係に関しては相当、意識しないとだまされやすいので注意が必要です。

 

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