国語勉強法

メモ書きをしっかりと!

 「○○と△△の違いについて50字以内で説明しなさい。」といった記述問題は、記述問題の中では一番書きやすい部類です。当然、中高生にとっては「うわっ、記述・・・・難しい。」となるのでしょうが。

 なぜ一番書きやすいか?○○と△△を対比させればよい☞全体では50字だけれど、実は25字ずつの文を2文作成し、つなげればい良いからです。

 その際に○○と△△の説明☞主語と述語をはっきりさせて、それぞれの特徴を書くことが大切です。とはいえ難解な文章内では比喩的表現が多く、主語と述語が離れていたりするので主語と述語をしっかりと見極める必要があります。

 時間との競争だから・・・といきなり解答用紙に答えを書き、字数が足りない、字数が余って…そのまま放置というパターンが多く見受けられますが、簡単でいいので○○は□□(述語)、△△は★★(述語)とメモをすることがいいでしょう。

 それでも、メモする時間が惜しいと思うのか?それとも長年染みついた癖なのか・・・どうしても、解答用紙にいきなり書くことを辞めない生徒がいます。

 「急がば回れ」です。何事も手順・決まりを整えて、守ることが結局は一番の近道なのです。「自分は日本人で、母国語の日本語を操ることに対して全く苦労しない」≠「文章が上手、記述が得意」だと肝に銘じたいもの。

 

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