読書 読書感想文

侮ることなかれ「タイトル」

 読書感想文を書くためには、当然のことですが、本を読む➡内容を理解する➡テーマは何かを考える・・・という一連の作業が必要です。正直言ってこの「この本のテーマは何か?」が難しいです。

 なぜなら人それぞれの感じ方や解釈があるからです。だからどれも「正解」です。そもそもが「テーマはなにか?」まで行きつかないこともしばしば起こりえます。

 とりあえず本を読み終えたけれど、結局何を言いたかったんだろう?作者は何を強調したかったんだろう?という声を数多く聴いてきました。その時にヒントになるのは…ズバリ!!!

 本のタイトル、絵

です。タイトルとはそももそも、内容を一言で表したものですから「テーマ」≒「タイトル」というのは当然と言えば当然です。しかし、意外と皆そのことに気付かずスルーしています。それはもったいないです。

 さて、先ほど「絵」と書きましたがこの場合は「絵本」の絵を指します。色や絵で登場人物の心情を表していることが少なくありません。ぜひ、読書感想文の為に本を読む場合、「タイトル」「色」「絵」に着目してみてください。新しい発見があると思います。

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