「先生の方から息子(娘)にはっぱかけて下さい」
このセリフを保護者から今までに何度言われたことでしょう!?正直言って私はあまり前向きではありません。その理由として
①親からの、さしがねだとバレると生徒が聞く耳を持たなくなるから。(だから基本的に親からのさしがねだとバレないようにします。)
②何をどうアドヴァイスしていいか分からないから。
以上の2点からです・・・。厳密にいうと②が99パーセントでしょうか。え?何をアドヴァイスしていいか分からない?それって指導者失格!と思われるかもしれませんし、ある意味そうかもしれません。
「今頑張らなくていつ頑張るの?」「勉強は大切だよ」といった正論はいくらでも思いつきます。でもそれらの正論を伝えたところで相手の心に響く確率はかなり低いのです。
十代の若者たちは耳にタコが出来るぐらいに正論を聞かされているのです。もしも正論が通じるならば、ほとんどの若者ががむしゃらにそれぞれの道(スポーツ、勉強、将来へのスキル磨き)に邁進しているはずです。
なぜ通じないか?①相手との信頼関係を結べていない②自分自身が、現状に困っていない③完全にヤル気や自信を無くしている・…等々、理由はいくつか絡んでいるでしょう。
では、どうすればいいか?誰にアドヴァイスを求めればいいか?
私には分かりません!ただ・・・実は意外な人(初対面の人)からのアドヴァイスだったり、本やテレビドラマの作中の台詞に反応すること事があります。
だから自分自身が何かのヒントを欲しい時等々は常にアンテナを張ることを意識します。
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