敬語

難しい敬語(二重敬語)

 二重敬語とは同じ種類の敬語を二重に使ってしまうことで、文法的には誤りです。敬う気持ちを存分に発揮しているという点においては評価しますが・・・。よくある二重敬語としては「お~なる」という尊敬を表す「れる、られる」を一緒に用いたもので

 

(誤)社長がおっしゃられていました。

(正)社長がおっしゃっていました。

(誤)先生がお越しになられました。

(正)先生がお越しになりました。

 入試でも「次の表現に誤りがあればその部分に×をつけて正しく書きなさい」と出題されます。点数配分的には大きくはないけれど1点で合否を分ける入試では「敬語」では落とさずに点数を取ってほしいものです。

 

 

 

 

 

 また、敬語に関しては今後ずっとついて回る・・・つまり将来的に役立つ!ので繰り返し繰り返し学習して正しい敬語を身につけてほしいです。「お~なる」と「れる、られる」を一緒に使わない!などと常に意識をすることが大切です。

 

 二重敬語以外にもよくある間違いが、あらゆるものに対して「接頭語」をつけること。「母さん」→「お母さん」、「餅」→「お餅」は正しいけれど「椅子」→「お椅子」とは言いません。

 

 かれこれ十年以上前に通っていた歯科クリニックはドクターをはじめとしてスタッフ全員がとても丁寧な対応をしてくださるのは有難かったです。けれど「お椅子にお座りになられてください」と通院のたびに言われるとかなりの違和感がありました。

 

 しかも全員がマニュアル通りに先のセリフを言うのでドン引き・・・・一体誰の方針で、誰がスタッフの教育をしたのだろう?と今となっては懐かしい思い出です。

-敬語

© 2022 作文110番