勉強法

国語力を試される

  国語に限らずあらゆる科目において、国語力を試される問題が増えたなあと感じます。例えば英語では今までだったら素直に「下線部を訳せ」だったのが、最近は、問「なぜマイクは○○のように感じたのですか?」答え「ケイトが描いた沢山の絵を見せてもらったから。」といった具合です。

   本文(ヒント)「ケイトがマイクに、自分が描いた沢山の絵を見せた。」とあります。この違いは分かるでしょうか?答えの主語は「マイクは」となるため「マイクは‥‥見せてもらった。」という受け身の文章になるのです。

 でも本文中のヒントは文章の主語が「ケイト」になっているため述語は「見せた」です。つまり本文と答えるべき文とでは主語が変わるため、受け身にする必要があります。「訳す」だけならばできていた生徒でも、こういった国語力を試されるような問題が出ると一瞬ひるみます。

 先の問題では「ケイトがマイクに自分が描いた沢山の絵を見せたから」でも正解にはなるだろうけれど、一応「問」では「マイクは」となっているので最初の書き方の方がベターです。国語を制すれば他科目も制する?!少なくとも国語力をつけることは生きていくうえでも不可欠なこと。コツコツ一歩ずつ進んでいきたいもの。

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© 2021 森下藍理 国語・文章・読書感想文指導講師